英語長文を学習するうえで、1冊目におすすめの参考書を紹介した前回に引き続き、本記事では【共通テストレベル】までの参考書を紹介できればと思います。
【入門英語長文問題精講】
オススメポイント ・優しめの難易度で、多くの問題を解ける ・記述問題への苦手意識がなくなる
難易度としては前回紹介した長文参考書の次に取り組むのに最適なレベルかと思います。
さらに本書の著者である三浦先生による長文読解のポイントを解説した講義動画もあるため、それと併用して学習することで読解力を効率的にあげることも可能です。
全ての分にSVOCが振られており、解説も丁寧、問題数も多めでかなりおすすめできる1冊です。
【英語4技能 ハイパートレーニング 長文読解(3)標準編】
オススメポイント ・記号問題のみで問題を解き進めやすい ・シャドーイング練習に適している
「とにかく共通テストで出題されるような記号問題のみを解きたい」という方にぜひ使用してみていただきたい参考書です。
特に、解説内の”サイトトランスレーション”という箇所を使用したシャドーイング練習をすることで、リーディングとリスニングの両方のレベルアップが可能です。
【大学入試問題集 関正生の英語長文ポラリス(1 標準レベル)】
オススメポイント ・最近の入試の出題傾向に合わせたテーマで構成されている ・スマホで音声ダウンロードが可能
難易度は少し難しめになるかと思います。
上記の2冊と比べて、長い記述問題や要約問題がいくつか含まれているため、はじめのうちは苦労するかもしれません。
長文の音声をスマホで聞くことができるのは良いですよね。
はじめは無理せずに解ける問題だけ解きましょう。解き終えたら同シリーズの上のレベルに取り組んでみると良いでしょう。
【イチから鍛える英語長文500】
オススメポイント ・各設問ごとに詳しい解説 ・1文ごとの日本語訳や単語解説など、復習がしやすい構成
それぞれの問題ごとに難易度が異なりますので、問題順で解くよりも難易度の低い順で解いていくことをおすすめします。
さらに付属のトレーニングブックを使用することで、音読やリスニングなどの練習も行うことが可能です。
少しずつレベルアップしたい方は取り組んでみていただきたい1冊です。
【まとめ】
今回は共通テストレベルの長文参考書を4冊ご紹介しました。少しでも参考になれば幸いです。
今回はこの辺りで失礼します。最後までご覧いただきありがとうございました。